第14番 遍照寺

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天永山 遍照寺

 

馴染み深い弁財天は、もとは河の女神で、 ここ遍照寺をはじめ、海辺や湖辺に祀堂が多い

遍照寺の由来

 ここ遍照寺は十番札所の大井の古刹、医王寺一山七坊のひとつです。 建暦二年(1212)医王寺全山が火災で焼失したとき、信者の庇護を受け、地に再興したものです。

 ご本尊は弁財天。一般的に弁財天は社に祀られていて、寺院のご本尊としては大変珍しいということです。

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弁財天さま

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 七福神の宝船の中、たった一人の女性として登場する、馴染み深い弁財天は、もとは河の女神として崇拝されました。 そんなわけで弁天さんの祀堂は湖辺や海辺に多く、ここ遍照寺をはじめ、三河蒲郡や、 近江琵琶湖の竹生島の弁財天などよく知られています。

 後には大梵天(仏法を守る八部衆のうちの天部のなかのトップクラス。 つねに仏の説法の座にいるとされ仏陀の教えを衆生に広めることを率先する神)の妃とされました。

 赤い山門をくぐると、境内の左側に等身大の弁財天の銅像が目に入ります。 いつも厨子の中にみえて参拝できなかったご本尊に、親しく近く拝していただこうと、 昭和五十五年十月に落慶されたものです。

弁財天さまのご功徳は?

 弁財天の功徳には、一、福徳円満になる。二、記憶が良くなる。三、音楽が上手になる。 四、諸々の技術が上達する。五、芸能に秀でる。六、大漁、財宝満足、があるといいます。

 その功徳奉納のために、美しい絵馬が用意されています。奉納された絵馬にはどんな願いごとが書かれているのでしょう。 あなたもいかがですか。

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知多郡南知多町師崎栄村15