『寺院紹介』  第三十三番札所   持宝院

南知多三十三観音の札所では、三十三番の結願所となります。当山は、名鉄内海駅から北に400メートルの山の中腹に有り、歩いていただきますと、88段の階段を登っていただかなければなりません。でも車(乗用車)ですと、本堂前まで行けますので、足や腰の悪い方でも楽に御参りが出来る所となっています。

当山の歴史は古く神亀年間に僧行基によって開山されたと伝えられております。

時代の変化によって、応永年間に当地へ移転となりました。それまでは、一山九院で有りましたが、1572年に持宝院のみと成りました。

本尊様は如意輪観世音菩薩様でございますが、古へより秘仏として開放いたしておりません。されど皆様の願い事を御聞き取りいだける仏様で御座います。

本堂内には、古への時期に西国順拝されました方々の参拝記念の額が上っております。昔のことなので約一か月の行程だった事のようです。当時の皆様の観音信仰が、いかに深かったかという事を思い知らされます。現在の南知多三十三観音では、歩いてなら3乃至4日ほどで、車ですと2日ほどで余裕をもって参拝が成満いたします。今の時代にあっているとおもいます。是非一度といわず御参拝下さい。特に10月は各札所にて御接待が有りますので、よろしいかと思います。また、令和2年は、南知多三十三観音霊場90年の記念に年となります。この年には、記念宝印がいただけますので、ぜひ御参拝いただけますよう、切に願っています。

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