見えない所で

黄金色に実った稲が田んぼに晩夏の風に吹かれ、優しくゆれています。心が豊かになりますね・・・新米が取れるんだ。大きなおにぎりを作って食べたいね・・・。

どちら様もお変わりありませんか。

お米を作るには、八十八回も手間ひまがかかると云います。和尚さんは若い時の修行中「一粒のお米も残さず食べる」と云うことをしっかり教えて頂きましたので、今でも三度の食事の時は残さずにお米もおかずも残さずに食べます。見えない所で一生懸命に作って下さる人のことを思うと、残すことは「目が潰れる」と云ってはいけないと思うのです。でも、これは着る物、道具、本等々の何事にも言えるのです。もったいない、また使える。そして、沢山の物が部屋に一ぱいになりますね。

そこで、こんなことが、おきてしまいます。

掃除をする時「和尚さんが居ると、何にも片付かないから、あっちへ行って下さい」女房に良く云われるのです。実に困った事です。

皆様は、そんな事は無いでしょうか。人は良い面も悪い面もあるのですから、仲よくして行きたいものです。

南知多三十三観音霊場会 会長 宝珠寺 永井成典 合掌

 

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