南知多三十三観音霊場会・札所寺院
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第29番 慈光寺

宗旨 西山浄土宗
ご本尊
阿弥陀如来
ご祭祀
馬頭観世音菩薩
住所
知多郡南知多町
内海南側63
 
慈光寺の歴史
あごなし地蔵さま
馬頭観音さま
 
30番 泉蔵院へ

臨海山 慈光寺

馬頭観音は頭上に馬の頭を持ち、観音さまの中でただ一つ、 恐ろしい忿怒の形相をされています


 慈光寺の歴史

 天文八年(1539)恵空上人により開創され、十四世安空義静上人により中興されました。 本堂に合祀される秘仏、大日如来像は十二年に一度開帳されています。


 あごなし地蔵さま

 江戸時代の地元の豪商、内田佐七が隠岐島から分身を請うたものといい、あごなおし地蔵とも呼ばれて、 歯痛止めの霊験が今も多く語り伝わっています。


 馬頭観音さま

 この南知多三十三観音霊場中、馬頭観音さまが祭祀されているのは、ここ慈光寺ただ一寺です。 この馬頭観音さまが頭上に馬の頭を頂いて、お不動さまのようなおそろしい忿怒の形相をされています。なぜでしょうか?

 優しい顔ばかりではだめだから、たまには怖い顔でゴツンと・・・などというばかりではありません。 「怒り」がどんなに悲しい、うつろなものであるかを見せてくださるのです。 馬頭観音さまは、馬や牛たちの安全を守ったり、交通安全をお願いしました。

 今はドライバーの安全を見守る大切な観音さまです。ラッシュでいらいらしている時、 この観音さまを思い浮かべて「南無観世音菩薩」と唱えれば、心も静まり、道を譲る気持ちになり、 交通事故をまぬがれることでしょう。

 なお、慈光寺には天保七年作、地獄絵図が十四幅と本四国巡拝初願者、衛門三郎ゆかりの杖杉弘法大師が奉安されています。 また、円空作、「弁財天」が安置されています。お像は十センチ余りですが円空独特の味わいがあります。


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